2022-01-01から1年間の記事一覧
不朽の名作といっても過言ではない、古くから読み継がれている本としてタイトルくらいは耳にしたことのある人も多いであろう『星を継ぐもの』。 月面調査隊が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。すぐさま地球の研究室で綿密な調査が行なわれた結果、驚く…
これまで読んできた投資関連の本とは若干趣の異なる内容が多かった。 その理由の大きな一因として、投資期間の長さがあると思う。ほかの本では、ある程度株価が上がったときの利確を前提としたチャートや指標の捉え方を書いていることが多いが、本書は“永久”…
初心者向けで読みやすく、漠然とお金を増やしたいと考えている人には参考になる部分もありそうだと感じた。ただ本書の何割かは投資信託とETFの話に割かれているため、それ以外の投資を考えている人にとっては物足りなさもあるかもしれない。 投資のリスクを…
モチベーション・ストレス・クリエイティビティに関して書かれている本。 ここでも大事なことは”自分を知ること”であると書かれていた。 何に感性が働き、何を好み、どういった反応が自身の中で起こるのか、それを知ることで場面場面での対処や人生を歩んで…
以前からジャーナリングやブレインダンプといった類の「書き出す」行為の効果を見聞きはしていたけれど、中々続かなく習慣として身についていなかった。 ここ最近、頭の中がごちゃごちゃしている感覚があり一念発起するつもりでこの本を手に取った。 「書き…
これまで数多くの失敗を繰り返しここまでやってきた。 そのたびに落ち込み、自責し、恥じ入ることを重ねてきたが、失敗したときの向き合い方を教えてくれる一冊。 1.失敗への反応 失敗したとき多くの人は、それを認めなかったり隠そうとする。しかし大切なの…
日本の未来予想かのような展開がイギリスでは起きている。 そう思わせられる、数々の事象が記されていた。 ”チャヴ”とは専ら労働者階級を侮辱する言葉としてイギリスでは広く浸透しているようだ。 メディアはいかにも”チャヴ”らしい出来事を取り上げ、大衆の…
【読書】珍夜特急1 著:クロサワコウタロウ 「面白い」。そう思いながら、久しぶりに夢中になって読み進めた本。 コロナ禍で海外どころか国内ですら気軽に行けなくなった昨今、旅情を感じられる本を読みたいと思いたまたま見つけて読んでみると、次から次へ…
私自身、他人と自分の境界線はかなりしっかりひかれている、と意識している。 ただこの境界線に隔たりがありすぎると自分をぞんざいにしたり、あるいは特別視をしたりとバランスを欠いた接し方になってしまい、それが自己肯定感の低下ひいては幸せから遠のい…
タイトルには「コンサル」と記載されているけれど、コンサルに限らずもっと言えば仕事に限らず、日常生活においても役に立つと感じられた一冊。 「論理的思考」「知的生産」といった言葉が昨今巷にあふれていて、それらの中では具体性や実務での活用には欠け…